イバライガー&茨城支援プロジェクト


■その1:何故Comi-Naviがイバライガーを応援するに至ったのか
時空戦士イバライガー
 3月の震災の後、Comi-Navi代表者の出身地である茨城県での被害の大きさについて現地の友人・知己の話を聞くにつけ、それがあまり報道されず、各種支援の対象からも外れがちであることに疑問を持っていました。そこで何らかの支援活動を行うことを考え、『先の水戸SPでお世話になったコミケットの参加者有志から茨城県に義援金を送る』という主旨の活動を行うことを準備していました。【第一段階】

 しかし、コミケットが正規の活動として行うのであればともかく、支援団体であるComi-Naviがコミケットの名前を間接的にでも使うことは後々誤謬を招き、トラブルを起こしかねないという懸念があり、よりスマートな形の支援方法を模索していたところ、件の水戸SPにて大いに場を盛り上げてくれた茨城県のご当地ヒーロー『時空戦士イバライガーR』(以降:イバライガー)の活動を知りました。【第二段階】

 震災の被害・影響の甚大な茨城県に於いて、個人活動(イバライガーは茨城県が企画したキャラクターではなく、茨城県からの支援等は受けていません)で茨城各地を周り、支援活動やイベント等を行なっているというレポートと、特に県内の児童養護施設や子供達に元気を与える訪問イベント活動を重点的に行なっているということに手を打ちました。
 『そうだ、イバライガーなら、コミケットへの理解もあり、また水戸SP参加者には強烈な印象がある。同じ義援金を送るのでも、茨城県に直接例えば数万円の義援金を送っても、それほど効果的な支援にはならないだろう。しかしイバライガーの活動を支援すれば、直に茨城県の人々、それも主に子供たちのために使ってもらえる。これだ!』と思い、イバライガーの運営母体である茨城元気計画様にご連絡させて頂きました。【第三段階】
 
 その結果、茨城元気計画様側から支援受諾のお返事と、活動継続の為のリソースが非常に窮乏している旨のご説明を頂きました。また、イバライガーとしても、水戸SPという機会を創出してくれたコミケットには感謝の意を抱いている、というコメントを頂き、お互いのその気持ちを交流させて、それが茨城の為になるなら素晴らしいことだ、という合意に至りました。
 同じ義援金でも、お金として使ったら少額ではほんの少しの事や物にしか変えられません。しかし、そこに人の気持ちや意思が掛け合わされれば、非常に多くの人に影響を及ぼすことができる。コミケット支援、というComi-Naviの活動の根幹にあるポリシーと同じものと判断し、『茨城を元気にするイバライガーを元気にする計画』を、コミケット80にて行いました。【第四段階】

 C80終了後、参加者の皆様から頂いた志『イバライガー・リアリティエナジーチャージャー』を茨城元気計画様にお届けし、それを以て、活動に必要な機器の購入と、児童支援施設への訪問といった活動が行われた旨のご報告を頂きました。
 (詳しくは茨城元気計画のwebサイト上の活動報告http://www.ibaliger.com/kikaku/shisetsu.html#cominaviをご参照下さい)
 この支援の効果が非常に大きいと判断し、Comi-Naviでは水戸SPの一年後である今年をメインに、冬のコミケット81でも支援活動の継続を決断しました。【第五段階】


   

 

■その2:コミケットでの茨城県/イバライガー支援活動について

 上記第五段階、C80(夏コミ)以降、冬に向けての計画を立案していく中で、コミケット準備会様と茨城元気計画様の間をつなぐことができ、先の『双方ありがとう』の流れで、コミケット81に於いてスペシャルステージの企画として3日目にイバライガーのショーを行う運びとなりました。
 このショーそのものはコミケット様と茨城元気計画様の主催するものですが、このショーの後、イバライガーが当Comi-Naviのブースを訪問してくれます。

 東1ホール、準備会総本部近くの当Comi-Naviのブース『Comi-Navi Shop』では、今回もブースの一角を使用してイバライガーグッズをチャリティー販売し、募金箱『イバライガー・リアリティエナジーチャージャー2』を設置します。
 また、イバライガーの活動を説明するパネルやリーフレット等を配布します。

 個人活動ながら日本有数の規模とクオリティを持つイバライガーの活動。
 そのスタイルはまさに、コミケットの理念にもある創作の心と、創造物へのあくなき追求によって、人の意思と心によってのみ産み出しうるものです。
 私たちComi-Naviは、コミケットと同じように、イバライガーを応援していきます!
 参加者の皆さんにも、どうぞご理解とご協力をお願い致します。


   

 

■その3:今後の支援活動について

 今回も 東1ホール、準備会総本部近くの当Comi-Naviのブース『Comi-Navi Shop』では、今回もブースの一角を使用してイバライガーグッズをチャリティー販売し、募金箱『イバライガー・リアリティエナジーチャージャー』を設置する予定です。
 また、イバライガーの活動を説明するパネルの設置やリーフレット等を配布します。
 私たちComi-Naviは、今後ともイバライガーと、その活動を通して茨城県を応援していきます!
 ただし、この支援活動はあくまでComi-Naviスタッフの郷土への愛着によって行うものであり、当団体独自のものです。他団体の活動とは一切関連しておりません。

 参加者の皆さんにも、どうぞご理解とご協力をお願い致します。

●頒布物については、追ってtwitter等でご報告致します。



   

 


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